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216(05/09/02)
金魚の子どもたちスクスク

 さて。3年ぶりに金魚の話題を。昔ここで書いたときは金魚2匹を飼っていた。いつどうしたのか覚えていないが、その後2匹ずつ2度買い足し、鉢から飛び出して干からびて死んでしまった1匹を除き、今は合計5匹の大人の金魚が元気に暮らしている。うち2匹は身なりの小さい若造だったのだが、すっかり大きくなり、この前の冬あたりは、若造も中年も入り交じっての壮絶な求愛合戦が繰り広げられた。金魚鉢の中で、オスがメスを追いかけ回すときの貪欲さと言ったら!

 そして、春には100匹はゆうに超える赤ん坊が生まれ、連れ合いの献身的な世話で無事に梅雨を越した子どもたちが12匹。今は少しずつ金魚の色になってきて、可愛い盛りだ。体長は1cmを超えたくらいだろうか。人間が近づいてくるとエサをねだる行動も身に付いてきて食欲は旺盛。


▲ううむ、写真にすると、小さい金魚だとわからないな。

 確証があるわけではないが、小さな金魚は大きな金魚と同じ鉢で飼うことによって、みるみる大きくなるような気がする。たぶん自意識みたいなものが芽生えて、己の小ささを知り、大きくなろうとするのではないか……というのが僕の仮説。今は大人たちと子供たちを別々の鉢で飼っているが、さてさて、いつ頃一緒にしますかね。

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217(05/09/02)
シークレットコンテンツを開設

 さて。本日からヒミツのコンテンツを開設した。どこかに貼ってあるリンクをクリックすると、とあるコンテンツが出てくるというものだ。ヒミツと言う割には、今のところ大したことのない内容なのだが、時間がたてばそれなりに興味をそそられる内容になるだろうと想像している。機が熟してきたと判断した時点で、正式に表示することにしたい。たぶん、数ヶ月はヒミツのまま、ということで。

 このサイトを開設した5年ほど前にも、同様の悪戯心で、シークレットコンテンツを設けたことがある。取材先や町中で見つけたVOW的な写真を、こっそりお見せするものだったが、VOW的なネタはそうそう発見できるものではなく、同じようなことをやる好きモノもいるので、やめてしまった。今回は、長続きするコンテンツになると思うのだが。

 ちなみに、リンクが貼られる場所は、気まぐれで移動しますので、悪しからず。

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218(05/09/04)
8月度・検索語ランキング

 さて。恒例の月間検索語ランキングである。僕のサイトに、どのような検索語でアクセスしてきたか、レンタルサーバー側が提供してくれるデータをもとに、ベスト20をつけてみた。

8月度
  前月 回数 検索語
1
1●
225
前田日明
2
4↑
184
ガマ腫
3
5↑
166
昭和
4
23↑
151
ダメおやじ
5
3↓
106
ピンクフロイド
6
2↓
100
シルバーシート
7
6↓
84
1970
8
8●
76
精神病院
9
14↑
72
洋楽
10
8↓
62
電話セールス
11
13↑
58
1970年
11
21↑
58
優先座席
13
10↓
57
歴史
14
33↑
55
尿道カテーテル
15
40↑
51
70年代洋楽
16
11↓
48
介護ビジネス
17
16↓
45
異汗性湿疹
18
48↑
42
病院食
18
40↑
42
昭和史
20
22↑
40
日本

 今月は、「ダメおやじ」の躍進ぶりがめざましい。どうしてこの検索語が多用されたのか理由は不明だ。これについて記述しているのは「1970年少々百科」の「『親父』から『オヤジ』への序章」というコラム。なかなか良くできた内容だと自分では思っているので、ご覧いただきたい。「尿道カテーテル」のランクインは、前回、これを誘導するようなことを書いたからだと思う。案外、正直にデータが出るものだとビックリ。

 なお、相変わらず「ピンクフロイド」が上位につけているが、その他の70年代洋楽アーティストでは21位に「スージークアトロ」、37位に「スティーリーダン」、58位に「カーペンターズ」、59位に「ピーターフランプトン」がつけている。やっぱり、検索するときに皆さんは「・(ナカグロ)」を省略するようですね。

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219(05/09/09)
郵政民営化のオマケに注意

 さて。衆議院選挙の投票日が間近に迫ってきた。事前の予想は大ハズレになりそうな状勢だ。かつて日本人が持っていたバランス感覚とか、判官贔屓といった精神構造は、良くも悪くも失われてしまったのかもしれない。僕は、ローカルな地域への何らかの支援が将来担保されるのなら基本的に郵政民営化には賛成だが、それだけで投票行動を決めたいとは思わない。

 かつては自民党を支持していた勝谷誠彦サンも、かつては社会党あたりを支持していたであろう金子勝センセイも、今回は高齢者リフォーム詐欺の「次々商法」に似ていると指摘している。要するに、郵政民営化賛成で与党を勝たせてしまったら、国民が望んでいない法案まで次々と続けざまに通されてしまうであろうというものだ。手すりだけ付けるつもりが、屋根から床下まで家中あちこちを直されてしまったリフォーム詐欺のように。

 僕自身は、アメリカのご機嫌をうかがってイラク戦争に荷担している今のこの国が我慢ならない。周囲の国々とも仲良くできないのに国連常任理事国入りで大国の称号を手に入れようとするのも気にくわない。いずれも、郵政民営化とは比べモノにならない大きな問題だと思うのだが。

 郵政民営化に賛成か反対かだけで選挙をするなら、法案を通した後、もう一度解散するのが筋。そんなことするワケがない。

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220(05/09/12)
良くも悪くも国民の審判

 さて。9/11に投開票が行われた衆議院選挙は、自民党の圧勝で終わった。各種世論調査で大勢が見えていたとはいえ、安定多数を遙かに超える296議席を獲得とは驚くばかり。僕の事前の予想は、大外れもいいところだ。もう、選挙に関する予想などは、金輪際するまい。

 日本人は変わったなあ、というのが正直な感想だ。その意味はすでに上記しているが、かなりアメリカ型になった気がする。「テロをやっつけるのか、テロに屈っするのか」というわかりやすいロジックを持ち込んだアメリカ大統領選の結果とよく似ていて、そう言えば、大統領選の結果予想も外れたっけなあ(苦笑)。

 投票率が現行選挙制度になってからは最高だそうで、これは喜ぶべきことなのだろう。やはり投票率が高く、マドンナ議員が大量に当選して、土井たかこが「山が動いた」と語った往時('89年)を思い出した。往時と同じように、次の改選時には多くが落選するのだろうが…。

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