バリアフリー
バリアフリー、言葉そのものは認知を得てきましたが、ハード優先の考え方には違和感があります。またバリアフリーを一歩進めたユニバーサルデザインという概念も、少々キレイすぎるのではないかと感じています。そうした問題意識を持ちつつ、今後も追求したいテーマです。

■webサイト

歩けない人が歩けるようになる?
福祉ロボットは今

●日経トレンディネット●2007年10月22日掲載
HCR(国際福祉機器展)のレポートです。
リンクhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20071020/1003631/

■書籍

らくらくバリアフリーの旅(ムック本)

「バリアフリーの旅」表紙 ○2000年4月初版
○発行:昭文社
○定価/1600円
○ISBN4-398-13190-6

旅に出る高齢者や障害者のためのバリアフリーガイド情報を、旅行ガイドブックの大手出版社が初めて出版すると聞き、参加しました。八ヶ岳エリアを取材・執筆。バリアフリーな観光施設づくりが観光振興に役立つことを実感した仕事でした。初版は在庫がなくなり、追刷りになりました。
昭文社のホームページ「マップル・ネット」 http://www.mapple.co.jp/
「こんな仕事してきた」00年07月01日号「障害者の旅・二態」


■雑誌

バリアフリーノート
●JAF Mate●2002年6月号〜03年5月号まで一年間連載
クルマとバリアフリーをテーマにした一口コラムの連載です。

〜シルバーシートはもういらない?〜
阪急電鉄が決断した全国初の優先座席全席拡大から一年、
これは一つのゴールか、それとも通過点なのか?

●通販生活●特別編集号(2000年4月号)
シルバーシート(優先座席)の是非について考えたルポルタージュ3ページ。特別編集号は年6回定期購読者のみ。書店売りはありません。


バリアフリーの現場から(7回連載)
●WE'LL(ウイル)●98年夏号〜99年10月号

(1)祭りは終わり、「点」は残った
  〜パラリンピック閉幕1ヶ月後の長野を訪ねて〜

障害者スポーツへの関心を一気に高めた長野パラリンピック。お祭りは長野の街に何を残したのか?

(2)点字ブロックは唯一の道しるべか
多くの視覚障害者にとって必須の存在、とはいえない点字ブロックばかりを、このまま増やしていいのか? みんなが糾弾を恐れて書こうとしないテーマ。

(3)進化が見えてきた「車いすマップ」
車いす利用者向けのアクセス情報をまとめた、いわゆる「車いすマップ」の問題点と可能性は?

(4)ノンステップバスよ、どこへ行く?
段差がほとんどなく乗車できるノンステップバス導入までの右往左往。バスの普及・拡大で問題は解決できるのか?

(5)誰が支える?ドア・トゥ・ドアの移動
外出支援の、いわゆる「移送サービス」の担い手として、どこまでボランティアに依存すればいいのか?

(6)新「伊丹駅」から生まれたもの
阪神大震災で倒壊した阪急電鉄・伊丹駅再生物語の背景にあった、本当の「バリアフリー」とは?

(7)身障者用駐車場について考える
車いすマークをつけていれば、身障者用駐車場に停められるのか。身障者用駐車場のマナーが守られない本当のワケは?