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【アーカイブス】
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書庫2●怒濤の胸キュンポップス劇場
〜キミのハートはストップモーション〜
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エルトン・ジョン ●関連リンク |
●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)98年3月7日号 掲載 (25)ダイナ・ワシントン もうすぐ卒業式の季節だな。春から高校生になるという読者も多いだろう。 高校生はずいぶん変わっちまった。僕から見れば、やりたい放題の印象だ。化粧はベタベタ塗りたくるし、ケータイは必携、彼氏彼女は公衆の面前でイチャつく。 高校生がこうなっちまったのは、元はといえば大人たちが悪いのだ。裏でコソコソ悪事を働き、世の中から糾弾されない限り謝りもしない。大人たちはグチばかりこぼして楽しく生きていない。仕事でグチグチ、家でグチグチ……。 大人になったらいいことがあるなんて、思えないよな。だから高校生のうちに楽しいことを全部やってしまいたくなるんだよな。だが、あえて言わせていただく。「人生はスルメをかじるように、じっくりと楽しめ」と。 自慢じゃないが、僕が初めてデートしたのは17歳の時だった。ファーストキッスなんて、すっかり成人してからだ。すべてに遅れをとっている。だが、そのことに後悔はまったくない。人生のメインディッシュは、後にとっておけ。キミたちは、じっくり前菜を楽しんでいればいい。 ダイナ・ワシントンは、聴けば聴くほど味わい深いブルースを歌っているシンガー。この世を去って35年になるが、心にしみわたる名曲の数々を残してくれた。時代が巡っても聴き継がれている彼女の歌声から、人生を学び取るべし、だ。 |
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