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書庫2怒濤の胸キュンポップス劇場 〜キミのハートはストップモーション〜

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編集後記

●関連リンク
「1970年代洋楽アーティスト」リンク集

●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)98年2月21日号 掲載

(24)ミニー・リパートン

 人を愛するというのは、いくつになっても難しいもんだ。好きだからこそ、自分の恥部は見せたくないし、いいように思われたい。相手を傷つけたくないし、いつも笑顔でいてほしい。

 だがな、そんなのは恋愛ごっこにすぎないんだよ。「相手を傷つけたくない」というのは聞こえはいいけれど、結局は自分勝手な方便でね。要するに、自分が傷つきたくない、それだけの話なんだ。

 そんな当たり前のことを、40歳にもなって気づかされちまった。幾度も失恋を経験しながら、まったく学習効果が上がっていないんだから、あきれてしまうよ。

 人を愛すれば、もっと一緒にいたいと思う。一緒にいれば、自分のアラも相手のアラも露呈してくる。でも、ここからが本当の恋愛なんだな。まだキミたちには、何のことだかワケわかんないかもしれん。だが、このコラムを10年後にもう一度読んでみるといい。きっと、言いたいことが伝わるはずだ。

 若くしてがんで死亡した黒人女性歌手、ミニー・リパートンの名作中の名作に「ラビング・ユー」がある。最近では、あのcharaも味わい深く歌っている。

 この曲でも聴きながら、人を愛するというのはどういうことなのか、勉強するがいい。この勉強には傾向も対策もないぞ。○×式の答えもない。

 そう、長い人生経験のなかで、アタマと身体を使って考えていくしかないんだ。その答えを見つけない限り、キミの人生に「合格」の二文字はない!

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