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書庫2怒濤の胸キュンポップス劇場 〜キミのハートはストップモーション〜

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編集後記

●関連リンク
「1970年代洋楽アーティスト」リンク集

●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)98年1月24日号 掲載

(22)ジェームス・ブラウン

 やれ金融ショックだ、やれ不況だと大騒ぎしている大人たちの様子が、キミたちの目にはどんなふうに映っているんだろうね。「ふうん、それがどうしたの?」って感じじゃないのかなあ。

 が16歳の時に石油ショックというのがあって、世の中は今以上に大騒ぎだった。この時も会社がいっぱい倒産した(らしい)。何でもかんでも値上げのラッシュで、10円の鉛筆が瞬く間に20円に、30円になった(ような気がする)。

 でも、はいつものようにロックやソウルを聴き、詩を作り、女の子のことを考え、人生に悩んでいた。たぶん物価高で小遣いはすぐに無くなったんだろうけど、そんなことは覚えちゃいない。身の回りの生活は、何も変わりはしなかったさ。

 だいたい、経済が沈滞したくらいで大人は大騒ぎをしすぎるんだよ。そんなことより、映画を見て、本を読み、音楽を聴いて人生についてあれこれ考えることの方がずっと大切だ。小遣いが減ったら、CDの購買頻度を少なくすればいい。その分、友達と貸し借りすればどうにかなるもんな。

 大人たちの間にはびこるジメジメムードは、あっついソウルミュージックを聴いてぶっ飛ばすがいい。そう、ジェームス・ブラウン! もうすっかりお年を召していながら、身体中から汗を飛び散らしてJBは「げろっぱ!(Get upのこと)」とシャウトする。昨年11月に来日し、日本武道館で健在ぶりを示してくれたばかりだ。

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