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【アーカイブス】
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書庫2●怒濤の胸キュンポップス劇場
〜キミのハートはストップモーション〜
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エルトン・ジョン ●関連リンク |
●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)97年12月27日号 掲載 (20)ジミー・クリフ 潰れそうになかった会社が、どんどん潰れていくなあ。もしも会社が潰れたりクビになったりして、父親が三流会社に再就職したらどう思う。 父親の魅力は半減するのか? だとすれば、キミの父親は最初から魅力のない人間だってことだな。たとえ無職のプータローになろうとも、魅力的な父親というものはいくらでもいる。人間はそういうものだ。 キミたちは日頃から親や先生に「いい高校に入れ」と口やかましく言われているのかもしれない。どうしてと聞くと、「いい大学に入るためだ」と言う。どうしてとさらに聞くと、「いい会社に入るためだ」と言う。 すべては「いい会社」に入るための一本道で、その道を外れるなと言う。だけどさ、その「いい会社」がいとも簡単に潰れる時代なのさ。 僕は大学までの一本道を、浪人も留年もせずに歩いてきた。就職してたった1年でつまづき、迷い道に入ってしまった。だけど、路地をクネクネ歩くのも、なかなか味わい深いものだぜ。 ジミー・クリフのレゲエの名盤「イン・コンサート」に収録されている「メニー・リバーズ・トゥ・クロス」を聴いてくれ。 キミたちには、まだまだ渡るべき川がある。そして、川を渡る方法は決して一つじゃない。ずぶ濡れになりながら、這うようにして渡ったっていいんだよ。それがキミの生きざまならね。 誰かさんが架けた橋を、お手軽な路線バスに乗っかって渡るようなマネだけは、やめることだな。
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