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【アーカイブス】
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書庫2●怒濤の胸キュンポップス劇場
〜キミのハートはストップモーション〜
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エルトン・ジョン ●関連リンク |
●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)97年9月20日号 掲載 (13)マーク=アーモンド 都会と田舎のちょうど中間あたりにあるウチのマンションだが、この季節になると鈴虫の大合唱が始まる。涼やかな音と風に包まれて布団にくるまると、40歳になったボクでも胸がキュンキュンしちゃうんだ。こんな僕を、どうか気持ち悪いだなんて思わないでくれ。 普段は思い出しもしない昔の片恋のシーンとかが脳裏に次々と浮かんでくるなあ。とっても切ないんだけど、この胸キュンがいいんだよねえ。 キミたちにも身に覚えはないかい。夏休みに親しくなった彼氏、彼女との仲が少しずつ冷えてきたりして、秋風が身にしみるってヤツ。ん? わかるかなあ。僕が言っていることの意味がわかるようになったら、キミたちも、もう大人だってことだよ。 失恋の痛手は一日も早く癒してしまいたいだろうが、心の傷は大切にとっておくことだ。そうすれば、いつでも切ない胸キュンを楽しむことができる。そう、カサブタがあるうちは、何度もはがしたり、薬を塗ったりして楽しめるようにね。完治してしまえば、もうカサブタで遊べはしないもんな。 センチメンタルな気分を味わうには格好のアルバムを紹介しよう。マーク=アーモンドの「心に……」だ。輸入盤でも滅多に手に入らない幻の名作中の名作。心にしみいるハートフルなメロディと、しゃがれたボーカルが、孤独な心の琴線にビンビン響いてきて、そりゃもう絶品ですわ。 秋の夜長、キミたちもセンチメンタルな気分と仲良く過ごしてくれ。
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