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【アーカイブス】
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書庫2●怒濤の胸キュンポップス劇場
〜キミのハートはストップモーション〜
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エルトン・ジョン ●関連リンク |
●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)97年9月6日号 掲載 (12)フィービ・スノウ 「ねえねえ、シルバーシートなんて、いらないと思わない?」 電車の中で、女子中学生が突然そんな話をし始めた。周囲の大人たちは、ギロッと鋭い眼光を彼女たちに向ける。「お年寄りを大切にしない悪い子たちの会話」に聞こえたのだろう。 だが、僕は感心したよ。僕が40歳にもなってようやく気づいたことを、彼女たちは15歳に満たない年齢で気づいている。僕が先生なら、たとえ成績が悪くても彼女たちには100点満点をやろう。 だって、なぜシルバーシートがあるんだ。老人に席を譲るためか。でも、それってシルバーシートだけじゃなく、ほかの席でも同じだよな。シルバーシートなんて、譲る側にも譲られる側にも、余計なお世話なんだよ。 何でも自分のアタマで、じっくりと考えてみることが大切だ。そう、自分の人生についてもな。決められたレールの上を走るんじゃなくて、「私はなぜ、こうしているのか」を自問自答することだ。 その点、ブルース音楽はいいよなあ。人生や、愛や、夢について、とことん考えさせてくれる。ちょうど、優れた文芸作品を読み終わって、頭ン中でいろんな考えがグルグル渦巻くような快感があるよ。 70年代に「ブルースの妖精」と呼ばれたフィービ・スノウをぜひ聴いてみてくれ。ずっしりと重く、でも心に爽やかで、 しみじみさせられる名曲ぞろいのアルバム「雪模様」を推薦しておこう。
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