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【アーカイブス】
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書庫2●怒濤の胸キュンポップス劇場
〜キミのハートはストップモーション〜
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エルトン・ジョン ●関連リンク |
●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)97年7月12日号 掲載 (8)ジャニス・イアン 中高生の間でなぜプリクラが大流行しているのか。僕は、その理由をハタと思いついたね。それは家庭用ビデオカメラの、急激な普及と因果関係がある。 つまりだ。プリクラを好んでやっている連中は、子供のころ、親が撮ったビデオなどを見せられて「あなたは可愛い、あなたはスターだ」とあがめ奉られたのさ。その結果、今の中高生当たりから下の世代は「私は可愛い、私はスターだ」と勘違いするようになった。どうだ、当たっているだろ。 ハッキリ言っておこう。自分が考えているほど、キミは可愛くない。大部分の人間は、テレビに出てくるスターほどの魅力なんてないのさ。 76年のグラミー賞で最優秀女性ボーカリストに輝いたジャニス・イアンは、75年の大ヒット曲「17歳の頃」のなかで、こう歌う。 「美人でもなく醜い私は、他の人へのうらやましさで一杯になりながら、たった1人だけで愛の語らいをつぶやく、そんな17歳でした」 暗い歌だろ。うざったい歌詞だろ。だが彼女は、激しい自己嫌悪の中から這い上がっていくのさ。そして、多くの観客を魅了するシンガーになった。 僕も中学生のころ、半年間マスクで顔を隠しながら登校したことがあるよ。鏡を見るのがイヤで仕方なかった。でも、自分をとことん嫌いになっていたあの時代が、その後の大きなエネルギーになったと思う。 まずは、とことん自分を嫌いになってみろ。その上で、もっと素敵な自分になろうとしてみろ。それができるかどうか、答えは10年後に出てくるぞ。
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