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書庫2怒濤の胸キュンポップス劇場 〜キミのハートはストップモーション〜

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編集後記

●関連リンク
「1970年代洋楽アーティスト」リンク集

●「毎日中学生新聞」(毎日新聞社)97年5月31日号 掲載

(5)ニック・デカロ

 広末涼子っていいよな! 松田聖子や今井美樹に次ぐ10年に1人の素材。一つの時代を築くガールポップシンガーになる、かもしれんなあ。

 彼女のデビュー曲を作ったのは竹内まりあ、その夫は山下達郎、そして山下達郎が心酔していたのが、今回紹介するニック・デカロだ。

 ニック・デカロの代表作は、74年に発表したアルバム「イタリアン・グラフィティ」。CDとして再発売されるまでは、中古LPレコード店で5,000円以上の高値がつけられていた幻の名作なんだよね。

 代表作といっても、彼の本業はプロデューサーであって、シンガーではない。このアルバムも「一枚くらい自分で歌ったアルバムを作ってみようか」って感じの軽いノリの作品。ところが、その軽さとニック・デカロのハートフルな歌声が、永遠の名作を生んだのさ。

 彼を尊敬する山下達郎の力もあって、90年には山下達郎の名曲をデカロが歌ったアルバムを日本で発表、翌91年には17年ぶりのオリジナルアルバム「プライベート・オーシャン」をやはり日本で発表したが、92年には他界している。

 今じゃあラブレターなんて書くヤツは少ないだろうが、深夜にラブレターをせっせと書いていた僕にとっては、格好のBGMだった。

 キミたちも、このアルバムを聴きながら彼女への思いをつづってみるがいい。ただし、結果は保証しないけどね。

「イタリアン・グラフィティ

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